【発達障害】学校側との交渉術






小学校を入学する前に、校長先生に相談に行った

ハルが小学校を入学する前に、校長先生に相談に行った時のことです。

ハルが怒られ続けたりするのが苦手なので、控えめにして欲しいとお願いしました。

ハルは集団生活もごく普通にしますし、学校側の手をわずらわせることはないので、怒るのだけ怒りすぎないで欲しいと伝えました。

すると隣にいた教頭が『特別なことをするなら、特別支援にいってほしい』と容赦ないことを言われました。

怒りすぎないで欲しい、これがそんなに難しいこと?と当時は失望させられました。

やはりハルを守ってあげられるのは私だけなんだと、さらに肝をすえたことを覚えています。

それから一年、一年生の担任の女性の先生は、飴とムチの上手い使い方で、ハルはとても良い社会性を身につけました

二年生になるまえに、できればまた 穏やかな女性の先生にしてもらえないかと校長に相談にいくつもりでした。

でも前回の事があるので 校長へ相談する前に、

近所の同じ発達障害の息子の悩みをかかえて、修羅場を乗り越えて、立派な高校生の息子さんを育てた先輩ママさんに相談しました。

 

 

すると、考えてもみなかった答えが返ってきました。

「自分の欲求ばかり言いにいってもダメ」

普通学級でやっていきたいのなら、いろいろな事を想定して覚悟がなきゃダメ

それが普通学級だから。」

「そして、校長先生にいくら言ったってマニュアル的な答えでNOと言われるんだから、

感謝の気持ちだけ伝えなさい。」

 

私は普通学級へいって、少しくらいサポートしてもらうことを当たり前に考えていました。

でも、先輩ママの言う通りです。

 

普通学級へいくことに、覚悟をしたことがなかったのです。

 

何かあったら、改善案を先生に相談なんて、おこがましいことしか考えていなかったのかもしれません。

 

 

そう考えると、気持ちがすっと楽になり、普通学級を選択するということがどういう事なのか理解をすることができました。

 

いざ校長室へ

校長との面談には、夫も連れていきました。

特に夫から何か発言する訳ではなかったのですが、夫婦そろっての方が重みがあると感じました。

 

そして、ただただ1年間、成長させてもらったという感謝の意を伝えました。

 

そして、「女性の穏やかな先生になったらいいなという希望はありますが、学校という集団の中でやっていく以上、覚悟をしなければいけないなとこの1年考えました。先生方には1年間、こんなにもハルを成長させてもらって感謝の気持ちだけです。」

という感じで伝えました。

 

校長も教頭も終始穏やかな表情で面談は終えました。

 

二年生の担任

そして、二年生。

蓋を明けてみると、私たち夫婦の願いが届いたのでしょうか!

 

新任の女性の先生で、これまで特別支援学級を受け持っていた先生なのだそうです。

 

 

面談をしてみると、普通の先生が、勉強を重点に置いてるのに対し、支援学級の視点で

普通学級にもいる弱い子たちを守る気持ち、思いやる心のあるクラスにしたいという志しをもって、着任したそうです。

 

なぜ、そんな風に弱者の立場にたって考えれるのか、そんな思いをしなければ

目指さないのではないかと思い、

「先生は、どうしてそんな弱い立場の子供達を守る仕事につかれたんでしょうか?いつも、養護学校や、福祉や看護の職につく方を尊敬してしまうんです。環境が目指すきっかけになったとかあるのでしょうか?」と聞くと

 

「そうですね。環境です。」とはっきり応えられました。

 

 

そうですよね。自分で痛みを知らなければ、他人の痛みもわからないという事ですね。

 

私もできるならハルが落ち着いたら、何か発達障害の子供たちに支援できないだろうかと思ったりします。

 

 

また出産の時、看護師の看護の深さに感動して、看護師になりたいと強く思ったこともありました。

 

今回の学校の配慮に感謝して、ハルを家庭でもサポートして、ハルの2年生を支えていきたいですね。













おしまい

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コメント

    • T
    • 2017年 4月 24日

    ブログとても参考にさせていただいております。
    とても励まされ嬉しく思います。
    ありがとうございます。
    もしよろしければ
    ドーマン法を御指導していただいている
    先生の御連絡先を教えていただくことは
    可能でしょうか?
    もしそうしていただけましたらとても
    大変ありがたく思います。
    藁をもすがる思いです。
    どうぞよろしくお願いします。

    兵庫県西宮市 高山

    • 2017年 5月 19日

    T様 ハルさんのお母様

    偶然この記事を拝見していて、T様のコメントをみつけました。
    レスがまだのようですが、ハルさんのお母様からご連絡がありましたでしょうか?
    もう時間がたっておりますから、ここには見えないかもしれませんし、
    あるいは、ご自分でみつけることがおできになったかもしれませんね。
    念のため、お書きしてみますね。

    おそらく、たなこころC.S.T.こども機能発達センターの藤牧先生のことだと思います。
    https://tanacocolocst.org/
    ハルさんのお母様も、別の記事で藤牧先生のことをとりあげて
    いらっしゃるので。

    ハルさんのお母様:

    ハルさんのお母様はとても謙虚にお考えの方なのだな、と感じ入っております。
    発達に課題のあるこどもに対しては、配慮をするようにという御触れが出ていますでしょう?
    支援級の子ではなく、普通級で成績などに問題がないようなこであっても、身体的な能力に不具合というか、なにか特徴がある場合は、支援を求めるのは当然の権利!として保障されてます。
    これは教育委員会なども、きちんと対応すると約束しているわけです。
    ハルさんのお母様はけして過分な要求をしたわけではない、と思いますよー。

    その校長先生の対応は、ちょっと教員としては狭量な・・・あまり批判などはしてはいけませんが。
    親御さんたちからの、日々のニーズに応えるのに、疲れておいでなのかもしれませんね。

    わたしも上気のように思ってはいるのですが、先生方とお話しする時は気を使います。
    日頃の尽力に感謝していること、特別扱いというよりは、理解を示してほしいということ・・・など。

    うちの子、耳が年寄りみたいに遠いんです!とか。ちょっと笑いも交えて。

    成績が伸びない場合、話を聞く気がない不良という誤解を招いてはいけないですしね。
    努力が実らないタイプであることを伝えてきました。
    そんなことは先に伝える方が、お互いいらぬ興奮状態に陥らなくて済むと思うんですよね。

    普通級に行く覚悟、。
    わたしは支援級自体がいらないと思っていて。

    一見同じだ、と思っている人間は、皆一人一人違う。
    その違いの幅が大きい子たちがいる。理解不能といわれたりもする。
    お互いは違うのだ、という前提に立てば、配慮という言葉を使わなくても、
    違いを認め合うというところに・・・・

    いろいろ、急におしゃべりしてしまってごめんなさい!

    記事、とても楽しく拝見しています!
    素敵な絵ですね。そして素敵なご家族。
    拝読していてとても気持ちが明るくなります。

    お母様のキリリとした信念に脱帽です。

      • wpmaster
      • 2017年 6月 11日

      すみません、記事もなかなか更新できず、
      コメントをあまりいただく機会がないので、コメントを発見するのが遅くなり申し訳ありません。

      私はいつも、一方的に記事を書いているので、違う視点で
      コメントをいただけてとても嬉しいです。

      九様も、藤牧先生のところへ行かれているのですか?
      またお話きかせてくださいね★

  1. こんにちは!ハルちゃんのおかあさま。そうなんですよ、わたしも藤牧先生にお世話になっているんです!
    またお話ししたいです!いろいろ聞かせてください(^^)

    とっても充実したHPですねー!ちゃんとした情報誌になっていて(^^)
    私もブログをはじめました。外観を整えるのはこれから、、、ハルちゃんままさんみたいな立派なコラムみたいなものはまだないです(笑) これからなにか書けたらいいですが〜

    わたしのページから、ハルちゃんママさんのページにリンクを貼らせていただきたいのですが、よろしいでしょうか(^^? 
    https://hundredpercentperfectmum.wordpress.com

    今後とも、よろしくおねがいします!

      • ナツ
      • 2017年 7月 12日

      連絡いただいて嬉しいです!

      九さんも、ブログはじめられたのですね!こうやって、みなさんで情報を共有できることを夢見てました★
      ワードプレスで素敵につくられてますね!
      もしかして、藤牧先生のHPをつくられた方ですか?
      これから記事読ませていただきますね〜

      リンク貼ってくれるんですか〜是非よろしくお願いします。
      私も九さんのHPリンク貼らせていただいていいですか?
      相互リンクでネットワークが広がれば嬉しいです。

      今後ともよろしくお願いします。

  2. ナツさま!

    そうなんですね!いやいや、わたしも交流できる人ができてうれしいです!もちろん、リンク大歓迎です!
    ほんとうですねぇ。情報の輪が広がるとうれしいですよね。

    もしよろしければ、記載のメールアドレスにご連絡をいただけないでしょうか?
    よろしくお願いします!

    100%マム

  3. こんにちは!お世話になってます。
    毎日暑いですねぇー。少し湿度が下がってましでしょうか。

    名前が長いので、ちょっと短くしました
    URL、短くしました(笑)(つまり引っ越した(^^;
    長すぎて自分で見つけられないので(やれやれー!

    というわけで、今後ともよろしくお願いします〜
    https://100percentmum.wordpress.com

      • ナツ
      • 2017年 7月 20日

      ありがとうございます!また拝見させていただきます。
      療育子育てブロガーとして、とても心強いです。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

息子の発達障害を少しでも改善するために、奮闘する母ちゃん。ADHDをベースに自閉症も若干、上乗りしている様子★親をこんなに成長させてくれる濃厚な子育てがあるかしら!?

★ 登場人物 ★

ナレーション:母ちゃん 母ちゃんイラスト

<主人公 ハル 7歳.小学2年>

発達に遅れあり(広汎性発達障害)。注意欠陥だけど、好きな事への集中はすごい。

母ちゃんハルイラスト


<あっくん 現在4歳>

ハルの弟。定型発達児。ハルの発達のキーパーソンでもあるのだけど、環境要因を受け、心のケアを要している。

あっくんイラスト


<おとうちゃん>

ハルからは一番の友達のような位置づけ。おもしろ父ちゃん。

おとうちゃんイラスト

療育ブログ

■100%マム

娘は少し発達に課題がある。常に前向きで明るく、よく笑い、よく泣き、よく怒り、実に美しい生き物だと思う…

 

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